Chromebookでゲームを書きたい

何か、趣味のコードを書きたいと思ったときに、常々思うのが、ゲームを書きたいってことです。

それも、複雑じゃない、シンプルでちょっとした時間に遊べるようなゲームを。

そう、ゲームを書きたいわけです。この非力なマシンで。

私はゲームを書きたいわけです。快適な速度でVSCodeを動かすのが難しいこの非力なマシンで。

何度も言いますが、ゲームを書きたいわけです。コンテナ環境でLinuxを構築しないと、開発するための環境すら手に入らないこのマシンで。

Windows マシンだったら、ゲームを書くためには迷うことなくGodotやCocosを選んでいたと思います。

それなりに使ったこともありますし、お手軽にゲームをかけるエンジンとしてよく完成されています。

(Unityなんかは、Godotのお作法に近いものの、3Dゲームをメインターゲットとした環境で、重厚すぎるので、Windowsでもお手軽ゲームを各環境としては選ばなかったでしょう。もちろんもうひとつの雄であるUnrealEngineなんかも同じくです。あの手のは仕事で使う分には良いと思いますが、私の趣味の範囲では使わない道具だなと感じています。)

でも、Chromebookにおいてはその手のアプリ(GodotやCocos)は全く動きません。サポート外なのです。

なので、手軽にかけるゲーム開発環境が必要だったのです。

そんな中で出会ったのがPixijsでした。

コンテナ環境内にインストールしたemacs-noxエディタで快適に開発できるTypeScirptで書けることと、同じくjs向けのゲームフレームワークであるExcalibur.jsやPhaserは、私にはちょっと複雑で、Pixijsが軽量に使えてよかったので、このフレームワークを使うことにしました。

私はC#の開発者として長いので、TypeScriptやらNode.jsを使った開発はチュートリアルレベルのものを何度かやったことがある程度で、マトモに書いたことはありません。とはいえ、体感ではPythonに次いでネット上の情報が多く存在しているプログラミング言語だと思いますので、まあ、なんとかなるでしょう。