ギリギリの点数でしたが、技術士の一次試験を通過しました。

少し前のことですが、技術士試験の第1次試験に合格しました。
基礎科目も適正科目も、15問中の6割正答で通過なわけですが、ご覧の通りかなりギリギリな点数での通過でした。

ともあれ、その後の手続きもだいたい済んだので、ざっくりとまとめて振り返っておきたいと思います。

最初に受けようと思ったのは令和元年

いろいろな出来事が重なった年だったので、今でもよく覚えています。

台風直撃で私が希望していた東京会場の試験が延期になり、仕事の都合と重なって受けることができなくなって、受験費用の返金をしてもらったのでした。

資格試験の受験経験がある方はわかると思いますが、こういうのは勢いみたいなものが大事で、この時にチャンスを逃したような気持になり、その後すっかり放置していました。

技術士…になれる資格をもっている上司に出会う

そこから今の会社に転職して、何かの雑談の時に上司に技術士試験を受けなかった話をした時に、その上司が技術士の二次試験を通過していて、登録手続きさえすれば技術士を名乗れる人だということを知ります。

その上司の奨めもあって、「今の力でさっと受けて、受からないようだったらやめる」という気持ちで、今回技術士の一次試験を受験しました。

事前の勉強は、適性を中心に。情報工学部門で受験。

基礎科目は、基礎なのだから、一定以上身についていて当然と考え、適正科目を中心に勉強しました。
適性は要するに法令の話なので、こればっかりはちゃんと法律に沿うように勉強しないと受かる気がしなかったからです。

受験する部門は情報工学部門。ここまで10年ほど情報の分野で仕事をしてきましたので、他の分野での受験は考えていません。

専門科目は免除

IPAの高度情報技術者試験を通過していたので、専門科目は免除です。
「受かっておかないと気持ち悪いけど、受かっていても役に立たない」でおなじみの高度情報技術者試験ですが、初めて役に立ったかもしれません。

水道橋まで行って受験

今回指定された会場は水道橋にある大学でした。
試験は特に緊張することなく受験できましたが、試験終了後の自己採点ではダメっぽいことがわかり、もうすっかりあきらめていました。

受かってた

3月の頭、合格の書類が届いて受かっていたことを知りました。

次は二次試験に向けて、準備を進めていきたいと思います!!