買ったもの
IdeaPad Flex 3i Gen8 というやつです。
通常価格で4万円弱の製品ですが、年末だかスプリングセールだかのときに3万円弱まで落ちているのを見ていたので、次にこの価格に落ちてきたら買おうと決めてました。
Chromebookが欲しかったというよりも、安くていいから軽量に使える12インチぐらいのノートパソコンが欲しかったのです。
Vivaldiをどうするか
メインのブラウザをVivaldieにしてからというもの、メールも予定管理もパスワード管理も、大部分をVivaldiに頼った生活をしています。
なので、これが使えないと死活問題です。そのことに買ってから気づきました。
はじめは、サブシステムとしてLinuxを入れられるので、その上でdebパッケージからインストールしたデスクトップ版のVivaldiを運用する方法を試しましたが、Linuxが仮想環境上にあることや、Chromebook自体の非力さもあって、いろいろな動作が重たくなってしまって、とても快適に使える状態にはなりませんでした。
(それでも、インストールするだけでちゃんと日本語入力も動きましたし、フォントはおかしいところもあるものの、日本語環境で快適に使える状態にはなりました)
そこで、Chromebook上でVivaldiライフを楽しむには取捨選択が必要なことがわかりました。今回、私はChromebook上でのメールと予定管理を捨てることにしました。
(幸い、メールとカレンダーはメインがGoogleのサービスだったため、この選択が可能になりました)
これによって、Android版のVivaldiを使う選択肢がうまれます。
今こうしてブログを書いているのも、そのVivaldiからです。
たまに動作が狂うときもありますが、Linux上で動かすのに比べるとずっと快適に使えています。
エディタをどうするか
エディタはVSCodeを使いたいのですが、これまたLinux上で動かすとモッサリしていて使い物になりません。
実は、最近のVSCodeにはサーバモードが内蔵されているので、Linux上に普通にVSCおでをインストールした後、下記コマンドでヘッドレスの状態でVSCodeを起動することができます。
code serve-web
こうしてローカルで起動したVSCodeサーバに対して、ブラウザのChromeからつなぎに行きます。
Chromebookにおいて、ブラウザは非常に快適に動いてくれるので、ほぼネイティブ同様の快適さでVSCodeを使うことができるようになりました。
(キーバインドをカスタマイズする拡張を入れている場合など、Chromeのキーバインドとかち合うケースがあるので、PWAとしてシステムにインストールしてしまうのが良いと思います)
とりあえず、これだけあれば色々作業をはじめられそうです。
バッテリーの持ちが公称4時間ぐらいなので、バッテリーでの作業はきつそうですが、ファンレスであることやフルサイズのキーボードを搭載していることなどを考えても、色んなところで作業できるようになって嬉しいです。